ライセンス取得の筆記試験と実技
ダイビングライセンスの筆記試験
インストラクターの下で行われる体験ダイビングではなく、海の中を自由に潜って本格的に美しい海の世界を楽しみたいと思っている方も多いはずです。
しかし、海やダイビングに関する正しい知識と技術がなければ安全に海の中に潜ることはできません。
ですから、安全かつ自由にダイビングを楽しむためにはダイビングライセンスを取得しなければなりません。
ダイビングライセンスを取得するためには学科講習と限定水域トレーニング、海洋実習に関する講習を受けて無事に修了する必要があります。基本的に学科講習と限定水域トレーニングが1日ずつ、海洋実習が2日間となっているので、ダイビングライセンス取得には4日かかると考えておくのが良いでしょう。
ただ、水の中に入っての訓練には自信があるが、筆記試験が心配だという方も多いと思います。
何よりも海の中でいかに安全を保てるかが最も大切なポイントとなるため学科講習では、水中の環境で人体が受ける影響やダイビングを行う際にどのように行動すべきなのかを主に学ぶこととなります。
そして、ダイビング器材の機能に関することも講習で学ぶので筆記試験にはこういったことも出題されます。
合格するには75~80%以上の正解が必要ですが、受講者のほとんどが合格していますし、今後の水中での自習に役立つことなので学科講習は真剣に受けることをお勧めします。
ダイバーへの道のりは実技も必須
安全なダイビングを心掛けていくためにも、実技を兼ねた内容を真剣に見ておくことが重要です。
専門的な知識を得たい場合は本格的なダイビングライセンスを取得していく内容が必要となるため、お金や取得へ向けたスケジュール調整を始めていくことが大事です。
ダイバーになるには現状での自分自身のレベルは無視してよいため、自信を持って果敢にチャレンジしてみる姿勢が大切となっていきます。
検定を受ける場合は試験へ向けて着実な準備を行っていくのが一般的であるため、ダイビングライセンスにおいても合格率を向上させることができるように一所懸命努力してみることが大事です。
一方インストラクターが支援している競技団体や大会に積極的に参加するということが重要であるため、筆記の部分と実技の部分のバランスを意識しながら対策を進めていくようにする部分が大切です。
多くの経験を積んでいくことにより、ダイビングライセンスの取得が近づいてくこととなります。